車高調 【GAB REVOLUTION STROKE R 4輪ピロ固定式】 装着2000/7/14

念願の車高調です。銘柄はGABのレボリューションストロークRの、4輪ピロ固定式です。購入にはいろいろと比較をしました。まず、レボR。次ぎに、クスコのコンプL-ZERO。あと、HKSのハイパーダンパーです。ちなみに、やつたの求める車高調は、1・価格が実売価格で15万円以内。2・どちらかというとサーキット仕様、でした。なので、アペックスの車高調や、オーリンズは購入できませんでした。(^^;)  ハイパーダンパーは、減衰力が10段階調整で、なおかつ、リアの減衰力の調整がリアシートを外さなくても行えるので、とっても魅力的だったのですが、サーキット走行にはちょっと合わないらしく、どちらかというとストリート用のセッティングらしいので、購入を見合わせました。それに、沢山の人が付けていますしね。

 残るは、レボRと、コンプL-ZEROなのですが、コンプのほうは、サーキット用とストリート用の中間辺りのセッティングで、かなり魅力的でした。青いボディーもいいですしね。それに、全長調整式の車高調で、車高を下げてもショックのストロークが変わらず、底づきを起こさない、なおかつ、あの太さに惹かれました。しかし、雑誌を見る限り車種設定が無いらしく諦めたのですが、後日、あるところでカタログ?を見てみると、しっかりER34の設定があったりして・・・・・。(T.T)

 で、レボRの方ですが、こちらは、随分と前から気になっていたのでした。コンセプトは『サーキットを楽しく走る。』ということらしく、かなり気になっていました。セッティングなどはSタイヤで出しているらしいのでもちろんSタイヤの装着もOKです。ただ、赤くて安っぽいボディーが好きではなかったのです。それに、GABを装着している人があまり居ないですからね。しかし、ここは、そのコンセプトと誰も付けていないという事で、レボRを購入しました。コンプL-ZEROに車種設定があるのが後日判明してちょっとガッカリでしたが、もともとレボRにしようとしていたので、後悔はありません。(-_☆)キラリ

 さて、取り付けですが、簡単ですが、面倒くさいです。( ;^^)ヘ.. リアの方は、まずリアシートを外すのですが、背もたれの方はボルト2本で留めてあるだけなので、それを外し、後は、上に押すようにすれば簡単に外れます。そして、ジャッキアップしてホイールを外して、ノーマルのショックの下の方が止まっているボルトを外します。こちらは、ボルトとナットがあるので、片方はモンキーレンチなどで外せばOKです。しかし、このボルトがかなりのトルクで締められているので、力の入れやすいものを使いましょうね。ちなみにソケットは確か17mmだったと思う。(ーー;) ここのボルトが緩まったら、その下の何かのアームの下にパンダを置いておいた方が良いとおもいます。上のナットをを外したときに思いっきり落ちてくるので・・・・・。さて、今度は上の方です。ちょっと狭いので作業はしづらいのですが、スパナとメガネとソケットレンチがあれば完璧でしょう。(^-^)/サイズは12mmだったと思います。このナットを緩めていって完全に外れたら、今度はノーマルのショックを外します。なかなか外れないので、根気とコツが必要です。やつたは30分くらい頑張ったりしました。(;^_^A アセアセ で、これがノーマルが外れたらあとは元通りにするだけです。下の方のナットとボルトのトルクはたぶん10kg(単位は忘れました。)で、上の方は3kgくらいです。10kgの目安は、体重を乗せて思いっきりやるくらいで、3kgの目安は、手の力だけで締め付けるっていう感じでしょうか?

 フロントですが、リアと同じような物です。ただ、下の方は、ボルト埋め込み見たいになっていて、作業は簡単なのですが、ノーマルを外すのに手間取るかもしれません。その場合は、コツですよコツ。やつたは全然外れなくて2時間くらい奮闘していましたけど・・・・・。もちろん、下の方にはノーマルショックなどが落ちないようにパンダを置いておきましょうね。ABS装置のコード?も忘れずに。これで、取り付けは終りです。

 さてさて、インプレですが、減衰力が、1段〜4段(4段が最強)まであるのですが、2段で乗っていると公道では乗れた物じゃありません。ほんのちょっとしたギャップでも丁寧に拾ってしまい、ゴツゴツとして跳ねてしまいます。高速のちょっとしたギャップもかなり辛いものがありますが、その代わり安定はしています。公道では最弱が基本でしょう。最弱の場合ではそれなりに乗れます。ゴツゴツはしていますけど、2段と比べるとその差は歴然としています。それでも乗り心地は悪いですけど・・・。バネレートがフロント8kg・リア6kgと、サーキット仕様のものにしては低いのですが、そのぶん減衰力が利いていて、ちょっとした減衰力の変更でもかなり違いが出るようです。減衰力3段とか4段は、はっきりいって、公道では怖くて試せません。σ(^◇^;) ロールは、かなり抑えられているようですね。公道で乗っている限りロールはあまり発生していないようです。底づきも今の所ありません。やつた個人の自論としては、サスというものは良く動いてその基本的な役目を果たしている物が良いと思っているのですが、硬いのも良いかもしれません。乗り心地は悪いですけど、車高調を交換したっていう感じが良くしますからね。ちなみに、外の気温が低いときは、低速でよく効く特殊バルブから『キュッキュッ』と音がします。

 サーキットでのインプレはサーキットに行ったら行いたいと思います。

 現在のセッティングは、フロント−43mm、リア−40mm、減衰力1段と、ER34にしてはちょっと低い車高ですね。メーカー推奨値は、フロント−50mm、リア−45mm、減衰力2段、という感じで、かなり低いのですが、あまりにも低いので実用上難しいのでそれなりに上げておきました。かっこいいんですけどね。``r(^^;)ポリポリ 減衰力も街乗りでは最弱のままでいるつもりです。そのうち、アライメント調整などを行う予定です。