ブーストコントローラー 【BLITZ SBC i−D】 装着2001/7/6

・ブーストコントローラーが欲しい欲しいと言い始めてからすでに1年くらい。やっと購入しました。なぜBLITZなのか?という事は取り付けたパーツのページで・・・。 ・早速ですが取り付け方法を説明します。まず、こののブーストコントローラーはソレノイドバルブコントローラーと本体とコントローラー部分(ディスプレイがある部分)の3つから成っています。あと、BLITZというメーカーとしての社風なのか?それとも、ブーストコントローラーだからなのか?は解りませんけど、意外と説明書がしっかりしていて、それほど取り付けには困りませんでした。

順番は私の取り付けて順で説明します。まず、右フロントをジャッキアップして、ホイールを外し、後ろ側のインナーフェンダーを外します。室内の足元のアクセルペダルの横を外して通路を確保して、ソレノイドバルブコントローラー(以降SBC)と本体の接続の為のコードを最初に通してしまいます。次にSBC本体を取り付けるのですが、10cmくらいのステーを使い、クーラント液が入っているところのすぐ近くにある穴と、エアクリーナーが付いているステーに友締めして本体の固定は終了です。次にホースの接続ですが、アクチュエーターなどが繋がっている三叉のジョイントがあるので、そのジョイントをばらします。太いホースと細いホースがあるので太いホースはSBCと接続し、細いホースは栓をしなければいけないので、5mm位の太さで1.5cm位の長さのステンレス製のボルトをなるべくおくまで差し込んで栓(メクラ)をします。これで、SBCの取り付けは終了。次に、エンジンルーム内にある配線をきちんと整理して室内側の取り付けに入ります。

室内側の取り付けは非常に簡単ですが、ほんのちょっとの事で苦労しました。(^^;   まずは、本体の取り付け場所をあらかじめ決めておいてSBCと本体の接続用のコードの長さを調整します。調整したら繋げてもOKですね。私の場合は本体が見えるのは嫌だったので、見えないように取り付けました。次に、ブースト圧がを取らなければいけませんので、本当はいけないのかもしれないですけど、ターボタイマーの取り付け時に使用したホースからブースと圧を取っちゃいました。この時にかなり悩んだ事がありました。普通、ホースとホースの接続にはホースの中にジョイントを挿しますよね?ですが、箱の中を見てもそのジョイントが無いんですよね。いくつかジョイントは持っているのですが、本体の方のホースの内径がたぶん2φなので、入らないのです。どうしようどうしようと悩む事数十分。特殊なというか、一歩進んだジョイントを使用するみたいだったのです。そのジョイントの中にホースを入れて、変な物を引っ張るとホースが固定されるんですよ。かなり便利なのですが、このおかげで大変でした。固定された後は思いっきり引っ張っても抜けないので安心しました。

今度はイグニッションONで12Vが通る場所に赤いコードを接続し、黒いコードをアースします。私の場合はここで苦労しました。なぜかというと、どこなのか解らなかったからなのです。最初からターボタイマーの取り付けの時に取り付けた配線から引こうと思っていて、赤い色の配線があったのでその一本に的を絞ってカチッと取り付けるやつ(赤いやつです。)を取り付けようとしたら太くて完全には挟めない!!なら、と思って、今度は周りのビニールをカッターで削って少しでも細くしてから取り付けようとしましたけどそれでも太すぎて駄目。その前にちゃんと取り付ける前に動くか確認してみようと思ってコントローラー部を見てみたらエンジンをかけてもいないのに電源が入ってる・・・・・・。(^_^;) 常時12Vが通っている配線だったようです。(笑) 次に、だったらこれだろう、と予想で違う配線を選びました。(どうせ追加の配線なのでいくらでも代用が利くので気軽に) その配線も細くてカチッとやるやつで挟めなかったので、ビニールを剥いて直接接続しました。こっちの方が配線の接続も確実ですしね。ビニールテープで絶縁する前に動作確認を行ってみようとエンジンを掛けてみると、エンジンを掛けた後にBLITZの文字が白いバックライト液晶に輝いていましたよ。あとは、自分の好きなようにコントローラー部分を取り付けて、配線を綺麗に整理して終了です。私は、コントローラー部分の裏側にL字型のステーを取り付けて、メーターの右側に設置しました。所要時間3時間くらい。上に書いてある2つの問題さえ起きなければ1時間で装着出来ると思います。

・ブースト圧の設定ですが、希望の数字を入れて、3速か4速で全開走行を数回行えば良い、という事なので、0.85に設定しました。3速での全開走行を行わなければいけないのですが、私の実家は田舎なので、100km/h位出せるところはいくらでもあるのでそこに行って、早速全開に・・・。3速7000回転で140km/hだったかな?その走行を2、3度繰り返すと一応設定は終了です。その後何度か走ってみたのですが、3速だと0.83とか0.9とか4速では0.86とかのブースト圧に・・・。フルオートモードは安定しないという事を良く聞きますけど、自動補正機能があるので、使っているうちに安定してくるだろう、と考えています。

・効果の程ですけど、良い感じですね。よくいわれる『ブーストの立ち上がりが良くなる』という事がよくわかります。もう、走っていて楽しいですし、ついついアクセルのON、OFFを繰り返したりしちゃいます。燃費が気になりますけど。そうそう、高速道路で4速全開走行を行ったのですが、はっきり見たわけじゃないので確実じゃないですけど、とうとうやつた号にもアフターファイヤーが起こった模様です。(^o^)丿 シフトチェンジの時にリヤのほうから『ボッ』という音が聞こえました。触媒ストレートにしなければならないかな?と思っていましたけど、そんな事も無いんですね。楽しい楽しい!!

・ということで、かなりお勧めなブーストコントローラーです。画面は見やすいし、操作方法も一度説明書を読んでしまえば簡単に覚えられますし、なんといっても、コントローラー部分を好きなところに取り付ける事が出来るというのが素晴らしい。多機能なのでリプレイなんかも表示できるのですが、これも結構楽しいです。POWERMETER i−Dも取り付けるともっと楽しいと思いますが、私は取り付けません。┐('〜`;)┌ スペースが無いので・・・。