Pen FTが!

Pen-FTを分解していますが、そこはやはり素人。
ミラー部分の調整がうまくいきません。
現状では、とりあえず光学系を綺麗にし、一部のモルトを貼り替え、ギア類の簡単な清掃と注油・グリスアップが済んだところです。
露出計の不動は、たぶんコードが経年劣化によって腐食し内部で断線しているのではないかと推測しているので、これはコードを買って半田付けすればOKかとおもいます。
どのみち、分解過程で半田部分からコードが切れてしまったのですけどね。
ついでに露出計内部のミラーやらプリズムやらも綺麗にしておきました。
光学系は少しの汚れが有った物の、ハーフミラーを除き綺麗な物です。ただ、スクリーンに1点難点が発見されました。
以前からうっすらと汚れが見えていて気になっていたのですが、この汚れはスクリーンの製造過程で入った汚れのようです。
内部にうっすらと汚れが混じっていてどうやっても落ちない物でした。
ちなみに、スクリーンの清掃にたどり着くのには、前版を外さないと辿り着けないのでかなり面倒ですよ。
一番の問題は上記のミラーユニット部分の調整です。
底蓋を開けるとコロがあり、その内部のスプリングの調整によってシャッターが切れたり切れなかったり、ミラーアップしたままになってしまったりするのですが、このコロの調整方法がわからない。
一定の位置に移動すると、巻き上げ完了→即レリーズという事になったり、一切シャッターが切れなくなったりという事になるのですよ。
数時間弄ってみても正常に動く場所がわからず難儀しています。
Pen−FT\(^o^)/

Pen-FT ファインダー清掃

懸念事項だったPenFTのファインダーの清掃に着手です。
1.6mmのハンドプライヤーでセルフタイマーカバーを外す
2.上記内部にあるネジを外す(逆ネジなので注意!)
3.巻き上げレバーの裏に隠れているネジを外す
4.巻き戻しクランクを持ち上げると2本ネジがあるので外し、ついでにクランクも取り外す
5.軍幹部が外れますがシンクロコードが付いているので慎重に
6.シンクロコードの接点を裏側から緩めると外れます
これで軍幹部内にアクセスできるようになります。
7.露出計が3個のネジで留められているので外します
8.露出計が取り出しますが、コードが付いているので慎重に
9.この露出計ユニットに懸念のハーフミラーが付いています
10.ハーフミラーをスライドさせると取り外せます
20090819-SDIM0314.jpg
露出計ユニットを取り外した状態
ということで、ハーフミラーの清掃とファインダーの一部清掃をしましたが、やはりハーフミラーはカビによる浸食が多数あります。でも、まだましな方なのかな?
あとはスクリーンアタリにゴミと汚れが1点あるので、自分でやるかOHに出すかが悩みどころです。
20090819-SDIM0310.jpg
カビによって浸食されてしまったハーフミラー
で、露出計が動かなくなったとさ\(^o^)/
今度は露出計不動の原因を探らねばいけませぬ。
面倒だったので貼り革を剥がすことまではしたくなかったのだけど、そうも言っていられなくなりました。こうなったら、ベンジン洗浄して注油してグリスアップして全部やっちゃうか!っていう気になってきます。
「人は失敗を繰り返して成長していくのです。」

Voigtlander Prominent ファインダー清掃

やっと手が付けられるようになったのでプロミネントのファインダー清掃です。
軍幹部を分解するのに必要な工具はマイナスドライバーとカニ目のみです。
1.アクセサリーシュー外します。(ネジ3個)
2.アクセサリーシュー下のProminentと書いてある板を外します。(ネジ4個)
3.その下に黒いネジが1個あるので外します。外すと結構長いです。
4.巻き上げノブの中心にある大きいネジを外します。
5.フィルムカウンターが見えるのでカニ目で外します。
6.ピント調整ノブの中心の大きいネジを外します。
7.巻き上げの際に上げる半円形の物体を外します。(指に当たると痛いやつです)内部に小さいバネがあるのでなくさないように!
8.変な板を外します。
9.丸い板が見えると思うので、カニ目で外します。
10.ネジが3個あるので外します。(無限か近接に併せておいて、場所をメモしておきましょう。忘れてしまって大変でした。あと、この部分を持ち上げると、下にあるカムからいろいろな物が外れてしまうので気をつけて!)
11.巻き上げノブの下に1個、ピント調整の部の下に2個ネジがあるので外します。
12.軍幹部内部とご対面です。
ということで、一部分解してまで清掃できない(距離計が狂いそうだったので清掃したくない)部分がありましたけどばっちり綺麗になりました。
清掃方法は、無水エタノールで清掃後、レンズクリーナーで最終仕上げをしました。
幸いカビは軍幹部の窓のみでしたけど、内部のプリズム等も積年の汚れでくもっていたので綺麗にしました。
清掃後のファインダーはばっちり綺麗ですが、やっぱりのぞき穴ですな!
20090818-SDIM0308.jpg
清掃後の軍幹部内部
20090818-SDIM0305.jpg
こちらは背面からで、プリズムが光り輝いています。

Olympus PEN EE-3 モルト交換

先日時間のある時にEE3のファインダーを清掃しました。
そのときの画像は無いのですが、ファインダーの清掃は楽ちんです。
軍幹部をあけるのに特殊な工具は必要ないですし、清掃もレンズクリーナーや無水アルコールで終了です。
そしてその内やろうと思っていたモルトを交換しました。
古いモルトは、無水アルコールを染み込ませ、根気よく綺麗にしていきます。もう、この作業だけで数十分掛かるわけですが、綺麗になると非常にすっきりします。
20090817-DSC02643.jpg
あとは、実寸をしながらモルトを貼っていくわけですが、フィルム室の上下は1mmちょっとくらいのモルトを切り取り、無水アルコールを付けながらピンセットで丁寧に押し込みつつ貼っていきます。初めてのモルト交換でしたけど、溝の部分は無水アルコールがないと交換不可ですね。
スプール脇は特段問題なく終了です。
ちなみに、上記3点のモルトは1.5mmのモルトを使用します。
20090817-DSC02639.jpg
EE3からかEE2からかは忘れてしまいましたが、フィルムの押さえをモルトで行う、という簡略化がされています。その為、裏蓋の端に貼るモルトは3mm厚のモルトを使用しました。薄いモルトだとフィルムパトローネが動いてしまう可能性があるので3mm位がお勧めかもしれませんね。
ということで、やっとEE3が使用可能な状態になったので、実写に投入ですぞー!
露出計の精度がわかりもしないのにいきなりポジを入れるという暴挙に出ましたけどね。
期限切れのポジなので良いのですが・・・。

工具到着

いくつか注文していた工具が到着しました。
もちろん購入したところはジャパンホビーツールなのであくまでもホビー用ですが、安物工具ではないので精度等は十分でしょう。
下記の一部はオリンパスPenメンテナンスキットが含まれていますよ。
■レンジファインダーオープナー
カニ目ビスを外すのに必要
■カニ目レンチ
レンズの分解には欠かせませんね。ジャンクコンパスでも良いかもしれませんが、こっちの方が安定しそうです。
■吸盤オープナー
レンズの銘板プレートの取り外しあると便利です。ゴム手やその他モロモロで代用できることが多いです。
■先曲がりピンセット
なかなか精度の高いピンセットが無いので購入。
■モルトカッター
デザインカッターは持っていたけど、これは先細りで非常に使いやすそうです。
■カメララッカー
カメラやレンズの各部の反射防止用のつや消し黒等に使えます。つや有りと無しが入っていて、微妙なつやを出すことも可能です。使ってみましたが良い感じにつや消しです。(墨汁のような感じです。)
■ヘリコイドグリス#30
エルマーのヘリコイドグリスに引っかかりがあり、綺麗に拭き取ってしまったため必要に。良い感じに滑らかです。
■ハンドプライヤー6mm(真鍮製)
昔のカメラでは結構使います。この6mmはPen-FTのセルフタイマー部のカバーを外すのに使用します。ゴム手でもいけたかな?
■ドライバー
精密ドライバーを持っているのだけど、電子機器用の軟弱ドライバーなので、念のため購入しました。
とりあえず現状で必要そうな物はゲットしました。注油用のオイルも買っておけば良かったかな−。