= 新車同然とはいえやっぱり中古 =

新車同然で購入したおいらの愛しい愛しいモンキー。
以前はカバーを掛けられて屋外保管されていたみたいだけど、 おいらの家に来てからは玄関にちょこんとはいえないけど、どでーんと鎮座しております。
さてさて、おいらの家に来たモンキー。出品者が「うっすらと錆があるけど、磨けば落ちる程度です。」といっていたのでどれくらいの錆があるのかを確認したのだ!だ!!だ!!!

錆発生ポイント&不具合?ポイント

1.タンクキャップをはずすと、塗装されていない部分に少し錆発生

2.フューエルコックの付け根の部分に結構錆発生

3.エンジンのシリンダーヘッド近辺に錆ではないけどうっすらとした腐食を発見

4.フェンダー前後の表部分にすごく近づいてみないとわからない程度の微量の錆発見

5.同じくフェンダー前後の裏に結構な錆

6.ハンドルスイッチ類の周りがアルミか何かで出来ているらしくほんの少しだけ腐食

7.タンクに、よく見ないと全然わからない塗装の欠けを発見

8.フレームのシートの付け根部分と接触してしまう部分があるようでそこに錆発見×2

9.トップブリッジに微妙な錆

10.ハンドルに微妙な錆

11.タンクになんだか透明の何かが付いてる!!

12.たぶん合わせホイールの裏側に錆がある

とまぁ、これくらいの錆と不具合があったわけだけど、この錆ははっきり言って錆といえないくらいの錆だったりするのだ。けど、唯一、フェンダーの前後の裏側の錆だけは結構といっても、ほかと比べてだけど錆がある。これくらいなら本当に磨けば落ちるけど、中には削り落とさないと駄目な錆もあるなぁ〜、ということでリューター登場!!フレームの錆をリューターですこーしづつ削り落として、錆の除去が完了!タンクの錆も落とした!んで、この日のために密かに購入しておいたPOR-15という錆の発生を防ぐ凄い塗料を使用する。ちなみに、POR-15とは、錆の上から塗って、その錆を完全に空気からシャットアウトして錆の進行を食い止める!というすばらしい塗料!よくレストア車とかに使われる塗料だとか・・・。黒はフレームに、透明はタンクとかの錆が再発生しそうなところにぬ〜りぬり!!完了と思ったらタンクに塗った透明の塗料が垂れていて、これが悲劇に始まりに!?やらなきゃよかったと後悔するおいらだったとさ。

他の錆とか腐食なんかはワイヤーブラシで強制的に落としたり、錆落としなんかを使用して錆を除去!さて、その悲劇とは・・・。

POR-15ってめちゃめちゃ堅くなる訳なんですよ。普通の塗料よりも凄く堅い。その塗料が垂れてしまったのでその出っ張りを削ったわけですさ・・・リューターで・・・。そしたらやっちゃいましたよ、塗装の削り!!こういうことには凄く神経質なおいらはタンクの新品交換を敢行してしまうのだった!!ちなみに、なんだかわからない透明の何か(塗料みたいな感じだった)も全然落ちなかったし、フューエルコックが繋がっているタンクの部分の錆も凄かったから、新品タンクに変わって気分一新!!けどよけいな出費で気分撃沈!!

とまぁ、おいらのモンキーのはじめの状態とはこんな感じだったんだ。って、これを書いているのは2004年の7月末だったりするんだけどね(爆)